公務員試験勉強は過去問集を使った学習から入るのが最も効率的であることを「レジュメ付き過去問集から始めるべし!」の記事で説明していますが、過去問集とは別に、受験者の学習遍歴や科目によっては知識補充用の参考書も必要になります。
そこで、「じゃあ参考書や過去問集でどの本が最も使えるのか教えろ」という要望が出てくるのは自然な流れですね。特に、独学で勉強を進める上で本選びは死ぬほど重要です。
といっても、公務員試験対策用の参考書や過去問集は様々な会社から出版されており種類も豊富です。初学者はどれを選べばいいのかぜんぜんわかりません。出版社各社に「もうおまえら全員で協力して最も優れているシリーズ本を1種類に絞って作ってくれ」と無理な注文をしたくなるほどです。
出版社各社は上手なキャッチコピーで本をPRするので、何の情報も持たないままだと本選びだけで大切な時間がどんどん過ぎ去ってゆきます。
ということでこのカテゴリでは、受験生の皆様が本選びに失敗しないために、CEPO☆公務員試験対策室職員が議論の末に導き出した、独学に役立つ市販の参考書と過去問集の選び方を説明してから、当サイト精選過去問集をレビューという形でいくつか紹介したいと思います。
各社が出版している過去問集の多くがほぼ全科目用意されているシリーズものですが、科目によって内容の良し悪しがあるので、何種類かの問題集を適切に使い分ける必要があります。
なお、各出版社及び著者のみなさまにおかれましては、ここでのレビューはあくまで当サイト運営者による個人的な見解なので、自社の参考書や問題集の一部の評価が低くとも、「ボクの本をバカにするな!」的な抗議等はどうかご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。